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【更新】よくある質問を公開しました

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よくある質問

令和4年6月公開

令和5年5月更新

本研究科に受験を希望される方から寄せられることが多い質問と、その回答を掲載しています。

 

全般的なこと

社会人で日中働きながら、通えますか。
日中に仕事をされる社会人の方が、通うことができるよう平日夜間や土曜日に授業を実施しております。
社会科学(人文科学、保健分野)の専攻科を既に修了していますが、「修士課程」「博士課程」どちらへの進学を検討したほうがよいですか。
修士課程では、現代における保健・医療・福祉課題の探求や、その解決に向けた科学的思考の礎となるパブリックヘルスの知識や能力を修得することが可能であり、他の専攻科における学習した方を含め、社会経験を有する方を主な対象として考えています。
博士課程については、公衆衛生に関する基礎的な知識を備え、自ら課題の設定および実践的な課題解決に向けた方策について研究を行おうとする方を主な対象として考えています。
公衆衛生に関する基礎的な知識に関する系統的な学修がない場合は、修士の資格の有無にかかわらず、修士課程に進学することをお奨めします。
卒業生・在学生含め、どのようなバックグラウンドの人がいますか。
医療従事者として、医療機関等で勤務されている方、あるいは製薬企業や保険会社などでヘルスケア分野、新規事業に関わっている方、さらには、自治体で勤務されている方など様々です。また、大学の卒業学部も、法学部や文学部の方など、多岐に及んでいます。
短大卒業でも入学資格がありますか。
原則、大学を卒業した者が対象ですが、個別の資格に適合するかどうかは「出願資格」のご確認をお願いします。
在学者の年齢層が知りたいです。また、留学生の方は在籍していますか。
30,40代が多いですが、20代半ばから60代までいらっしゃいます。留学生は、修士課程、博士課程ともに在籍しています。
研究の海外フィールドはありますか。どのような研究をそこでされていますか。
令和4年度においては、タイのヘルスケアシステムを学ぶために、協定校であるコンケン大学を含むコンケン地域でのフィールド実習を行いました。また、カリフォルニア大学サンディエゴ校と連携し、対面およびオンラインで、ベンチャー投資における意思決定演習をテーマとしたフィールド実習を行いました。
卒業生のキャリアパスについて
現在の勤務先で引き続き活躍される、あるいは別の場所で活躍される、起業される等様々ですが、大学や企業、研究機関等で研究者、ビジネスパーソン、アドミニストレーター、ポリシーメーカーとして、質の高い研究・開発等に携わることを見込んでいます。



授業形態・通学について

地方(国外)にいますが、授業について、オンラインのみによる受講(単位取得)は可能ですか。 通学が週あたりどのくらい必要ですか。
当校は通信制の学校ではなく、対面授業は授業内容の理解を促進するとともに、多様な背景を有した学生間のネットワーク形成にも資すると考えております。 原則、対面授業を基本とし、オンラインも活用(併用)しながら進めています。
2年ではなく、3年かけて修了することは可能ですか。
長期履修制度も設けてあり、1年時までに手続きいただくことで、修業年限を3年または4年に延長することが可能となっています。
仕事が忙しくなったときなどの対応はいかがですか。
個別具体には、科目担当の教員と相談しながら進めていただくこととなりますが、状況に応じた履修は可能です。



英語力について

英語で行われる授業はどの程度ありますか。
必修科目については、すべて英語による授業、また、選択科目についても約半分は英語で行っており、英語の授業だけで修了単位を取得することも可能です。
英語力証明書の提出が必要ですが、合格の目安となる点数はどれくらいでしょうか。
目安となる点数や足切り点のようなものは、設けておりません。そのうえで、授業に対応できるか、英語によるコミュニケーションが可能かということが、入学試験において把握する視点になります。
出願期間内に英語力証明書の提出が困難な場合は出願不可となりますか。
原則として、出願書類はすべて出願期間内に提出いただく必要がありますが、英語力証明書を出願期間内に提出することが困難な場合は、個別に相談を受け付けますので事務局までご連絡ください。



研究・指導について

修士課程の出願において、入試の前に研究領域を決定させる必要がありますか。
修士課程においては、1年次の秋学期(10月~3月)に研究課題及び研究計画の検討・決定をしていただいておりますので、受験時に具体が決まっていなくても支障はありません。ただし、修士論文の作成を希望される場合は、出願前相談をお願いいたします。
博士課程への進学を検討しています。自分の研究したいと思う領域についてどの先生にお願いすべきか分からない場合は、どのように話を進めればよろしいでしょうか。
博士課程の場合は、入学後の履修計画や研究計画について、指導を受けようとする教員と事前に相談いただく「出願前相談」が必須です。各教員の主な研究テーマをご覧いただき、もっとも近いと思われる教員にぜひ、ご相談ください。
研究室訪問は必須でしょうか。
必須ではございませんが、必要に応じて出願前相談をしてくださるようお願いします。
学際的な研究に興味があるのですが、具体的にどのような研究ならご指導いただけますか。勤務先での検討課題をSHIでの研究テーマとして持ち込むことはできるのでしょうか。
公衆衛生学の分野で、可能な限り、ヘルスイノベーション研究科(SHI)及び保健福祉大学全体として対応したいと考えております。そのうえで、お考えいただいている内容について、具体には、出願前相談でご相談ください。
在学中(後)に起業する場合、起業に必要なサポートは受けられますか。
先日、本学から初となる大学発ベンチャーが設立されました。本学が共同機関として参画したJSTのT-UNITEプラットフォームのギャップファンドプログラムを用いて、バックアップを実施し、教員・事務によるプロジェクトチームの設置やベンチャー投資経験豊富なメンターを配置するなど、研究科として起業に向けた支援を行ってまいりました。今後も、積極的に取り組んでまいります。



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