9月14日（水）に、本学がMOUを締結し、交流のあるタイのマヒドン大学医学部ラマティボディ病院・病院経営学部の教員および受講生が、キングスカイフロント内の施設（メドトロニックイノベーションセンター、本研究科、ライフイノベーションセンター）を訪問されました。今回の訪問は、幹部医師を対象とした病院マネジメントコースの一環として行われました。

本研究科では、タイからの留学生の司会の下で、本研究科が取り組んでいる教育、研究、国内外機関との連携事業についての概要および神奈川県が推進している未病の取り組みの講演、質疑応答が活発に行われました。今年、本研究科から初めて大学発ベンチャーが設立されました。参加者の多くは、医療機関の幹部であるため、本研究科が掲げる未病コンセプトに基づく社会システムや技術革新を起こすことができる次世代ヘルスイノベーターの育成に興味を持たれていました。

併せて訪問したメドトロニックイノベーションセンターでは、事業内容の説明およびブースにてVRを用いたシュミレーターの使用体験が行われました。また、ライフイノベーションセンターでは、事業内容の説明および施設見学が行われ、研究室の運営や再生医療に関する議論がなされました。

今回の来訪は3年ぶりでした。この交流を通じて、双方の連携を深めていきます。