日本の人事部「ＨＲアワード」は、人・組織に関わる領域において、企業や個人の成長を促す取り組みに着目し、HRパーソンに広く伝えることで、HRを通じた全国の企業の発展を目指す表彰制度です。

このたび、本研究科　津野香奈美准教授の著書『パワハラ上司を科学する』（ちくま新書）が、日本の人事部「HRアワード2023」にて書籍部門　優秀賞を受賞しました！

全国の『日本の人事部』正会員約280,000人の投票、HR領域の第一人者の方々による選考を経て、優秀賞に選ばれたものです。

この度、HRアワード書籍部門の優秀賞に選ばれましたことを大変嬉しく思います。本著は「科学的根拠に基づいてパワハラ対策を行えば、もっと効果的に防止対策が進められるのではないか」と考え、これまで行ってきた研究成果をまとめたものです。研究内容だけでなく実践方法も載せていますので、この本がより広まることによって、誤った部下対応をしている上司が一人でも少なくなることを願っています。